高齢者のフリック入力練習覚え方と家族の教え方

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ソファに座ってスマホを操作する年配の男性

親がスマホを使い始めたけれど、文字を打つのに苦労している。自分も年齢的に、今からフリック入力を覚えられるか不安。そんな人に向けた記事です。

この記事では、高齢の方がフリック入力を覚えるための練習のしかたと、家族が教えるときのコツを説明します。

結論

  • 最初に「フリックのみ」をオンにして、何回タップしても文字が変わらないようにします。
  • 練習は1つの方向ずつ。「い段(左)」だけ、「う段(上)」だけ、と順に覚えます。
  • 1回の練習は1分。短い言葉から、毎日少しずつ続けます。

Flick Practiceは、フリック入力の練習サイトです。運営者の私も、フリック入力を覚えるまでは、同じキーを何回も押すトグル入力で打っていました。最初はそちらの方が速かったのですが、慣れてからはフリック入力の方がはっきり速くなりました。慣れた打ち方から変えるときの「最初はかえって遅い」もどかしさは、年齢に関係なく誰にでもあります。

この記事を読めば、家族が何から教えればいいかが分かり、本人も1日1分の練習で、少しずつ自分で打てる文字を増やしていけます。

今どのくらい打てるかを、1分で測れます。登録やアプリのインストールはいりません。

練習を始める前に:設定を整える

「フリックのみ」をオンにする

ボタン式の携帯電話に慣れている人ほど、同じキーを何回も押して文字を選ぼうとします。最初の状態のスマホでは、それでも文字が変わるため、フリックとタップが混ざって混乱しやすくなります。

「フリックのみ」をオンにすると、何回タップしても同じ文字のまま。指をすべらせる方向だけで文字が決まるので、覚えることが1つになります。

設定の手順は「フリックのみ」設定とは?iPhone・Gboardの手順と変わること

文字を大きくする

キーボードの文字が小さくて見えにくいときは、スマホの文字の大きさの設定を見直します。iPhoneは「設定」→「画面表示と明るさ」→「テキストサイズを変更」、Androidは「設定」の「ディスプレイ」から変えられます(機種によって名前が違います)。

練習のしかた:4つのステップ

ステップ1:キーの並びを知る

「あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」の10個のキーを、タップで打ってみます。ここでは指をすべらせません。

ステップ2:1つの方向ずつ覚える

左へすべらせると「い段」。どのキーでも同じ
  1. 左へすべらせる「い段」だけ(い・き・し・ち・に…)
  2. 上へすべらせる「う段」だけ(う・く・す・つ・ぬ…)
  3. 右の「え段」、下の「お段」も同じように

1つの方向を覚えたら、次へ進みます。

ステップ3:短い言葉を打つ

家族の名前、「おはよう」「ありがとう」など、ふだんよく使う言葉から打ってみます。使う言葉で練習すると、覚えたことがすぐ役に立ちます。

ステップ4:濁点と小さい文字

「が」「ぱ」「ゃ」「っ」は、元の文字を打ってから、左下のキーで付けます。最後にまとめて覚えれば大丈夫です。

濁点の付け方は濁点・半濁点が打てない時の直し方|iPhone・Android

家族が教えるときのコツ

  • 一度に全部教えない:1日に1つの方向だけ、くらいがちょうどいいです
  • 代わりに打たない:時間がかかっても、本人の指で打ってもらいます
  • 間違えても大丈夫と伝える:「消して打ち直せばいい」と分かると、気持ちが楽になります
  • よく使う言葉を一緒に決める:LINEで送る言葉など、使う場面がある言葉から練習します

フリック入力が合わないときは

どうしてもフリック入力が難しいときは、無理に覚えなくても大丈夫です。音声入力(マイクのボタンを押して話す)や、手書き入力など、ほかの入力方法もあります。打ちやすい方法を使うのが一番です。

年齢が気になっている人はフリック入力ができないのは年齢のせい?大人から慣れる方法

まとめ:設定を整えて、1つの方向ずつ

まとめ

  • 最初に「フリックのみ」をオンにして、覚えることを1つにする
  • 1つの方向ずつ、短い言葉で、1回1分の練習を続ける
  • 家族は一度に教えすぎず、本人の指で打ってもらう

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