フリック入力のキーボードに切り替える設定

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スマホを両手で持って操作する人

新しいスマホにしたら、パソコンと同じ並びのキーボードしか出てこない。家族のスマホを借りたら、フリック入力のキーボードがなかった。設定を見てみたけれど、項目が多すぎて、どこを触ればいいのか分からない。変なところを触って、元に戻せなくなったらどうしよう。そんなふうに不安になっていませんか?

この記事では、iPhoneとAndroid(Gboard)で、フリック入力のキーボードを使えるようにする設定と、フリック入力を打ちやすくするために見ておきたい設定を、実際の画面と一緒に説明します。

結論

  • iPhone:「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」で、「日本語 – かな入力」があるか確かめます。なければ「新しいキーボードを追加」→「日本語」→「かな入力」で追加します。
  • Android(Gboard):キーボードの歯車 →「言語」→「日本語」で、「12 キー」を選びます。
  • 追加したら、「フリックのみ」をオンにしておくと、フリック入力で打ちやすくなります。どの設定も、同じ場所からいつでも元に戻せます。

Flick Practiceは、フリック入力の練習サイトです。運営者の私は、友だちに教わってフリック入力を覚え、今は60秒テストで1分98文字ほどで打っています。この記事のiPhoneの画面は、iOS 26のiPhoneシミュレーターで撮ったもので、Androidの手順はGoogleの公式の説明で確かめています。

この記事を読めば、フリック入力のキーボードを迷わず出せるようになり、自分が打ちやすい設定にそろえられます。設定はどれも元に戻せるので、安心して試してください。

設定ができたら、練習のしかたもフリック入力の練習方法|初心者は1分の測定から

iPhoneのキーボードの設定はここ

iPhoneのキーボードの設定は、すべて「設定」→「一般」→「キーボード」にまとまっています。

iPhoneの「設定」→「一般」→「キーボード」の画面。上から「キーボード」「ユーザ辞書」「片手用キーボード」「文字プレビュー」などが並ぶ
「設定」→「一般」→「キーボード」(iOS 26)

よく使う項目

項目できること
キーボード使うキーボードの追加・削除・並べ替え
ユーザ辞書よく使う言葉を、短いよみで出せるように登録
片手用キーボードキーボードを左か右に寄せる
フリックのみ同じキーを何回もタップして選ぶ打ち方(トグル入力)をオフ

「フリックのみ」は、画面をいちばん下の方までスクロールした「かな入力」の欄にあります。

iPhoneでフリック入力のキーボードを追加する

1. 今あるキーボードを確かめる

「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」を開くと、今使えるキーボードの一覧が出ます。「日本語 – かな入力」があれば、フリック入力のキーボードはもう使えます。

iPhoneのキーボードの一覧。「日本語 – かな入力」「日本語 – ローマ字入力」「英語(アメリカ)」「絵文字」と「新しいキーボードを追加」
「日本語 – かな入力」がフリック入力のキーボード

2. なければ追加する

  1. 一覧の下の「新しいキーボードを追加」をタップ
  2. 「日本語」をタップ
  3. 「かな入力」を選んで、右上のチェックをタップ
iPhoneで「新しいキーボードを追加」→「日本語」を開いた画面。「かな入力」「ローマ字入力」「手書き」が並ぶ
「かな入力」がフリック入力、「ローマ字入力」がパソコンと同じ並び

3. いらないキーボードを消す

一覧の右上の「編集」をタップすると、キーボードを消したり、並べ替えたりできます。キーボードが少ない方が、切り替えるときに迷いません。消したキーボードは、同じ手順でいつでも追加し直せます。

iPhoneでキーボードを切り替える

文字を打つ画面で、キーボードの左下にある地球儀のキーを長押しすると、使えるキーボードの一覧が出ます。「日本語かな」を選ぶと、フリック入力のキーボードになります。

iPhoneで地球儀のキーを長押ししたところ。「日本語かな」「日本語ローマ字」「English (US)」「絵文字」と、片手用キーボードの3つのアイコンが並ぶ
地球儀のキーを長押しすると、キーボードを選べる

地球儀のキーを長押しせずにタップすると、一覧の順に次のキーボードへ切り替わります。

iPhoneの「日本語かな」のキーボード。あ・か・さなどのキーが3列に並び、左に「→」「元に戻す」「ABC」「絵文字」のキーがある
「日本語かな」のキーボード。これでフリック入力ができる

iPhoneで見ておきたい設定

「フリックのみ」

同じキーを続けてタップしたときに文字が進む「トグル入力」をオフにします。フリック入力で打つなら、オンがおすすめです。最初はオフになっています。

iPhoneのキーボードの設定を下までスクロールした画面。「かな入力」の欄に「フリックのみ」がある
「かな入力」の欄の「フリックのみ」
「フリックのみ」で変わることは「フリックのみ」設定とは?iPhone・Gboardの手順と変わること

「片手用キーボード」

キーボードを左か右に寄せて、片手の親指で届きやすくします。地球儀のキーの長押しからも切り替えられます。

片手で打つ方法はフリック入力を片手で打つ|片手モードの使い方

「ユーザ辞書」

「いつもお世話になっております」のような長い言葉を、「いつも」のような短いよみで出せるようにします。

ユーザ辞書の登録方法はユーザー辞書の登録方法|iPhone・Androidで長い言葉を一発入力

「文字プレビュー」「触覚フィードバック」「サウンド」

キーを押したときに、文字を大きく表示したり、指に振動を返したり、音を鳴らしたりします。押したかどうかが分かりにくいときは、「触覚フィードバック」をオンにすると確かめやすくなります。

Android(Gboard)でフリック入力にする

多くのAndroidスマホに入っている、Googleのキーボード「Gboard」の場合です。

1. 「12 キー」を選ぶ

  1. キーボードを出して、上の列の歯車(設定)アイコンをタップ
  2. 「言語」→「日本語」を選ぶ
  3. 「12 キー」を選んで「完了」

スマホの「設定」アプリからは、「システム」→「キーボード」→「画面キーボード」→「Gboard」と開いても、Gboardの設定に行けます(機種によって名前が違います)。

2. 「フリックのみ」をオンにする

  1. Gboardの設定で「言語」→「日本語(12 キー)」を開く
  2. 「フリックのみ」をオンにする

Gboard以外のキーボードを使っているとき

Androidは、メーカーによって最初から入っているキーボードが違います。Simejiなど別のキーボードアプリや、メーカー独自のキーボードでは、設定の名前や場所が違います。キーボードの設定で「12キー」「テンキー」「フリック」といった項目を探してください。

設定を変えたあとに確かめたいこと

確かめること確かめ方
フリック入力のキーボードが出るかメモなどで文字を打つ画面を開く
同じ文字を続けて打てるか「あ」を3回タップして「あああ」になるか
打ちにくくなっていないか1分だけ打ってみて、前と比べる

フリック入力のキーボードにしたら、1分で今の速さを測ってみましょう。

まとめ:まず「かな入力」と「12 キー」、次に「フリックのみ」

まとめ

  • iPhoneは「設定 → 一般 → キーボード → キーボード」に「日本語 – かな入力」があるか確かめ、なければ追加する
  • Gboardは「言語 → 日本語」で「12 キー」を選ぶ
  • 切り替えは、キーボードの地球儀のキー
  • 追加したら「フリックのみ」をオンにすると打ちやすい。どの設定も元に戻せる

キーボードが用意できたら、次は練習の進め方です。

次に読むならフリック入力の練習方法|初心者は1分の測定から

参考

今の速さを、1分で。

60秒テストで、1分あたりに正しく打てた文字数と、苦手な文字の種類が分かります。登録・アプリは要りません。